2025年4月から2026年3月まで、オンライン講座「心も人生も豊かにする心理学ナイト」を毎月開催しました。
この講座は、日常生活や人間関係の中で起きる悩みを心理学の視点から理解し、普段の生活に取り入れられる考え方を学ぶ年間プログラムです。
自己肯定感、人との関わり方、感情の整理、目標設定、自己表現など、毎月異なるテーマを取り上げました。
2026年3月17日の開催をもって、全12回のプログラムは終了しました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
開催概要
開催期間:2025年4月〜2026年3月
開催回数:全12回
開催形式:Zoomを利用したオンライン開催
開催時間:各回2時間
企画・講師:大門昌代
定員:各回20名
毎月の参加を必須とせず、関心のあるテーマを選んで参加できる形式で開催しました。
心理学を日常で使うための講座
心理学を学んでも、実際の生活では、
「わかっているのに、同じことで悩んでしまう」
「落ち着いて話そうと思っても、感情的になってしまう」
「人との関係を変えたいのに、いつも同じ役割を引き受けてしまう」
ということがあります。
知識として理解することと、実際の場面で行動できることは、必ずしも同じではありません。
この講座では、心理学の言葉を覚えることだけを目的にせず、日常の出来事や人間関係に置き換えながら、自分の反応や気持ちを振り返っていきました。
講義だけで進めるのではなく、参加者からの質問にも答えながら、それぞれの生活の中で心理学をどう使えるのかを扱いました。
1年間で扱ったテーマ
2025年4月
自分を認めるための心理学
自己肯定感が下がる理由と、自分への見方を考える
自分に厳しくなりすぎる背景や、できていることを受け取りにくい心理について扱いました。
2025年5月
人間関係を豊かにするコミュニケーション術
心理学から考える、伝えることと受け取ること
言いたいことが伝わらない理由や、相手との認識のずれが生まれる仕組みを取り上げました。
2025年6月
ストレスフリーな生き方
感情に振り回されるときの整理方法
怒りや不安を抑え込むことと、感情に任せて行動することの間で、どのように気持ちを整理するかを扱いました。
2025年7月
自分に合った目標設定法
心理学で目標達成を支える
目標を立てても続かない理由や、自分に合わない目標を選んでしまう心理について考えました。
2025年8月
自分らしさを活かす生き方
価値観と自己表現
周囲の期待に応え続けるうちに、自分が何を望んでいるのかわからなくなる心理を扱いました。
2025年9月
思考を整理する方法
心の中の整理術
考えが止まらなくなるときや、決断できないときに、頭の中で何が起きているのかを整理しました。
2025年10月
他者との関係を築く力
心理学から考える人間関係
相手との距離の取り方、頼ること、断ること、関係の中で役割を抱えすぎる問題を扱いました。
2025年11月
未来を切り開くための心構え
物事の受け取り方と可能性
うまくいかなかった経験から、将来まで否定的に考えてしまう心理や、別の見方を持つ方法について扱いました。
2025年12月
誰でもできるメンタルリセット法
年末に気持ちを整理する
一年を振り返り、抱え続けている感情や、終わった出来事を何度も考えてしまう心理を整理しました。
2026年1月
新しいスタートを切るための心の準備
変わりたいと思いながら動けない理由や、新しいことを始めるときに出てくる迷いや不安を扱いました。
2026年2月
恐れを乗り越える
自信を持って生きるための心理学
失敗への不安、人からどう見られるかという怖さ、自信がないと感じる背景について考えました。
2026年3月
自分を祝う日
自己愛と感謝の実践
できなかったことだけを見るのではなく、自分が続けてきたことや、受け取ってきたものを振り返る最終回となりました。
毎月異なるテーマを扱った理由
人の悩みは、一つの問題だけで完結しているとは限りません。
自己肯定感の問題が、人間関係で言いたいことを言えないことにつながっている場合があります。
感情を抑えることが、目標を決められないことや、自分の希望がわからなくなることに影響している場合もあります。
毎月異なるテーマを扱うことで、それぞれの問題を別々に考えるだけでなく、自分の中でどのようにつながっているのかを見ていく年間プログラムとしました。
一つの回だけでも理解できる内容にしながら、複数回参加すると、前のテーマと次のテーマのつながりも見えてくる構成で開催しました。
1年間の開催を終えて
2025年4月に始まった「心も人生も豊かにする心理学ナイト」は、2026年3月の「自分を祝う日」をもって終了しました。
毎回異なるテーマを扱いましたが、共通していたのは、頭で方法を理解するだけで終わらず、なぜ今の反応が起きているのかを、自分の生活や体験と重ねて考えることです。
同じ問題を繰り返しているときには、現在の考え方だけでなく、過去の体験や、そのときに言葉にできなかった感情が影響していることがあります。
1年間を通して、日常の中で起きる感情や人間関係を、心理学の視点から見直す時間となりました。
現在募集中の講座やワークショップについては、セミナー・ワークショップ情報をご覧ください。
