心理カウンセラーとして、人との関係や心の動きに向き合ってきた経験をもとに、これまで3冊の書籍を出版してきました。
親子関係、人間関係、不安など、テーマはそれぞれ異なりますが、どの本にも共通しているのは、今起きていることだけを見るのではなく、その背景にどんな気持ちや関係性があるのかを見ていくことです。
『身近なあの人からの「攻撃」がピタッ!と止まる本』は翻訳され、台湾でも出版されました。

子どもの自立を遅らせるひと言 助けるひと言
PHP研究所 / 2015年11月5日発売
親は、子どもの幸せや自立を願っています。
けれど、心配だからこそ先回りしてしまったり、困らないように助けすぎたり、何気なくかけている言葉の中に「まだ離れてほしくない」という気持ちが含まれることがあります。
この本では、親が日常の中で使う言葉を入り口に、子どもの自立を助ける関わり方と、親自身の子離れについて考えていきます。
子どもを変えるための本というより、親子の間で何が起きているのかを見直し、子どもが自分の人生を歩いていくために、親にできることを考える一冊です。

身近なあの人からの「攻撃」がピタッ!と止まる本
PHP研究所 / 2016年5月25日発売
職場の人、親、夫や妻、友人、ママ友、ご近所の人。
距離を取りたくても、簡単には離れられない相手との関係に悩むことがあります。
「なぜ、あの人は私にこんなことをするのだろう」と、相手の言動ばかりを見ていると、関係はなかなか変わらないことがあります。
この本では、攻撃する側の心理だけでなく、その相手との間で自分がどのような反応をしているのかにも目を向けながら、人間関係を変えていく考え方と具体的な対応を紹介しています。
我慢し続けることでも、相手を言い負かすことでもなく、関係のあり方を変えていくための一冊です。

あなたはなぜいつも不安になってしまうのか
PHP研究所 / 2018年10月発売
何か悪いことが起きているわけではないのに、不安になる。
人の反応が気になったり、まだ起きてもいないことを何度も考えたりして、頭では「考えても仕方がない」とわかっていても、不安は簡単には止まりません。
この本では、不安をなくそうとする前に、なぜ不安が生まれるのか、そのとき心の中で何が起きているのかを見ていきます。
不安に振り回されることに多くのエネルギーを使う状態から、自分が本当に使いたいことへ力を向けていく。そのために、不安との付き合い方を考える一冊です。

『身近なあの人からの「攻撃」がピタッ!と止まる本』台湾版
『身近なあの人からの「攻撃」がピタッ!と止まる本』は翻訳され、台湾でも出版されました。
日本で出版した一冊が、言葉や文化を越えて台湾の読者にも届けられることになった出版実績です。
扱っているのは、日本語版と同じく、身近な人との関係で傷ついたり、振り回されたりするときに、その関係をどのように捉え直していくかというテーマです。
台湾版は、日本のAmazonでは販売していません。
本を書くことと、カウンセリングで大切にしていること
本は、多くの方に同じ言葉を届けることができます。
けれど、同じ「不安」「親子関係」「人間関係」という悩みでも、その背景にある出来事や感じてきたことは、一人ひとり違います。
カウンセリングでは、本に書かれている考え方をそのまま当てはめるのではなく、その方がこれまでどんな経験をしてきたのか、今の関係の中で何を感じているのか、そしてこれからどうしたいのかを一緒に見ていきます。
本を読んで「頭ではわかったけれど、自分の場合はどうなのだろう」と感じたときには、自分自身のことを整理してみるのも一つの方法です。


