2月心理学ナイト受付開始|恐れが大きくなるとき、何が起きているのか

2月心理学ナイトは恐れ」を乗り越えるがテーマ オススメ記事

「やりたいのに、なぜか行動できない」
「急に不安が大きくなって、考えがまとまらない」
「失敗や評価が頭をよぎって怖くなる」

こういうとき、私たちの内側では
まだ起きていない未来が、先に“現実みたいに”浮かび上がっていることがあります。

実際には、まだ何も起きていない。
でも心は、先に“起きた前提”で反応してしまう。
その結果、手が止まったり、考えが散らかったり、やる気がなくなったりします。

そしてここが少しややこしいのですが、
恐れが強いときほど、その未来は「想像」ではなく「事実っぽいもの」に見えてきます。
(心の中では、“リアル”に感じるんですね)


恐れは「危険」ではなく「空欄」で育つことがある

恐れって、危険があるときに出るものです。
それは自然な反応です。

でも実際は、危険そのものより、
わからないこと(空欄)が多いときに、恐れが大きくなりやすい。

  • どんな結果になるか分からない
  • どう評価されるか分からない
  • 失敗したらどうなるか分からない
  • そのとき自分がどうなるか分からない

空欄が多いほど、心は落ち着かない。
だから空欄を埋めようとします。

ここで問題が起きます。
空欄って、埋め方を間違えると、安心ではなく、恐れの根拠になってしまうんですね。

「分からない」

「たぶんこうなる」

「きっとこうなる」

「もうそうなる気がする」

……と、だんだん確定事項のように思えてくる。
(思えてくるだけで、根拠が増えたわけではないのに)


過去は、未来予測に“混ざる”

恐れが大きいとき、未来の話をしているようで、
実は過去の記憶がこっそり混ざっていることがあります。

たとえば
過去に傷ついた経験があると、未来の空欄を埋める材料として、
その経験が自然に再生されます。

そして心はこう考えやすくなります。

「また同じことが起きるかもしれない」
「今度もダメかもしれない」
「同じ痛みがやってきたら、もう無理かもしれない」

怖いのは“未来”というより、
過去の痛みが、未来に延長されることだったりします。


さらに恐れを大きくするのは「対処できない」という想い

恐れは「起きるかもしれない出来事」だけで増えるのではなく、
“起きたら自分には対処できない”という想いで大きくなることがあります。

ここで言う対処は、
根性とか、ポジティブ思考とかではなくて、もっと現実的なものです。

  • 誰かに相談できる
  • 立て直す手順がある
  • 休む選択肢がある
  • 取り返しがつく範囲が分かる
  • 失敗しても戻れる道が見える

こういう「戻り道」が見えるほど、恐れは小さくなりやすい。


目指すのは「恐れゼロ」ではなく、サイズを変えること

恐れはゼロにならなくていいんです。
この回で扱いたいのは、恐れを消すことではなく、

  • 恐れが大きくなる条件がわかる
  • 空欄の埋め方を変えられる
  • “戻り道”が見えてくる

という方向です。

その結果、恐れがあっても
進める状態が作りやすくなります。


開催概要

  • テーマ:恐れを乗り越える 〜自信を持って生きるための心理学〜
  • 開催日時:2026年2月17日(火)19:30〜21:30
  • 開催方法:オンライン(Zoom)
  • 参加費:3,300円(税込)
  • 講師:大門昌代
  • ゲストカウンセラー:大塚統子
  • 受付開始:2026年2月1日(日)12:00〜

※お申し込み・お支払いは、開催当日(2/17・火)15:00までに完了してください。


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