1月の「スタート」がしんどい人へ:先延ばしが起きる仕組みの話|1月心理学ナイト(1/20火)

1月心理学ナイトは1月に手が止まってしまう方へ オススメ記事

1月。
カレンダーが新しくなるだけで、なぜか「人生も更新しなきゃ」みたいな気がしてしまう。

周りも言うんですよね。
今年の目標は?
今年こそは?
何か始める?

……始める前から、もう“追われてる感”

そして、こうなる。

  • 予定は立てた
  • やることも分かってる
  • なのに、手が止まる
  • さらに、止まっている自分を見て反省が始まる

この流れ、1月あるあるです。

でもこれ、意志が弱いというより、そうなる理由があります。
むしろ「ちゃんとやろう」とする人ほど、起きやすい。


「スタート」がしんどいのは、心が“安全確認”を始めるから

新しいことを始めるとき、心の中ではだいたい次の確認作業が走ります。

  • 失敗したらどうする?
  • 続かなかったらどうする?
  • 笑われたらどうする?
  • 結局またダメだったらどうする?

この“安全確認”が強目に出ると、体はこう反応します。
近づかない(=回避)。
今じゃない(=先延ばし)。
もっと整ってから(=完璧化)。

これ、怠けているというより、
「危険を避けよう」とする安全確認機能が、ちょっと働きすぎている状態です。


先延ばしは「意思決定の問題」ではなく、「一瞬ラクになる学習」

先延ばしが続くのは、よくあるパターンがあります。

  1. やろうと思う
  2. 途端に負荷が上がる(不安・面倒・評価)
  3. いったん避ける
  4. その瞬間、少しラクになる
  5. 心が「避ける=ラク」と覚える

つまり先延ばしは、
回避が強化される仕組みで起きやすい。

しかも厄介なのが、
先延ばしの後に「反省」がくっつくこと。

反省が始まると、気持ちは重くなる。
重くなると、ますます動き出しのコストが上がる。
結果、また先延ばししやすくなる。

これ、1月に起きる“空回り”の典型です。


完璧主義は、「開始コストを上げる装置」になることがある

完璧主義って、本来は「失敗を減らす工夫」です。
でも、1月はここが逆回転しやすい。

  • 基準を上げる
  • 準備量が増える
  • “ちゃんとした初日”が必要になる
  • その結果、開始が遠のく

スタートのはずなのに、心の中ではずっと「準備中」になる。
そして準備が長引くほど、始めるのが怖くなる。

起きているのは、
基準上昇→開始コスト上昇→停止の循環です。


「スタート」は、気合ではなく“条件”で決まる

ここまで読んで、「あー…」となった方へ。
この話のポイントは、こうです。

動けないときは、
「自分を変える」より先に、
動ける条件を整えるほうが現実的なことが多い。

  • 負荷を下げる
  • 戻れるルールを作る
  • 完璧の基準を調整する
  • 自分の“止まり方”の型を知る

こういう整理が入るだけで、
1月のスタートは、急に「やれる形」になったりします。


1月心理学ナイトで、この整理を一緒にやります

今年最初のブログ記事は、
「1月に起きがちな心の現象」を言語化しておきたくて書きました。

そして、このテーマを2時間で整理して、
ワークで「自分の止まり方」と「最初の一歩」を設計して持ち帰る回をやります。
(ワークは難しい作業ではなく、整理が進む方向です。紙とペンがあればOKです。)


開催概要

  • テーマ:新しいスタートを切るための心の準備
  • 日時:2026年1月20日(火)19:30〜21:30
  • 受付開始:2026年1月6日(火)12:00〜
  • 開催方法:オンライン(Zoom)
  • 参加費:3,300円(税込)
  • 講師:大門昌代
  • ゲストカウンセラー大塚統子

詳細・お申し込み

※決済締切:開催当日 2026年1月20日(火)15:00までに、お申し込みと決済の両方を完了してください。


今年のスタートを、気合で押し切るよりも、
「進める条件」を先に整えるところから始めてみませんか。

タイトルとURLをコピーしました