私と元パートナーである困ったちゃんとの、様々なエピソードをご紹介しつつ、浮気などの問題に隠れている心理を、わかりやすくお伝えするシリーズです。
自分が依存的だと思っていたけど…
私は普段「自立している」と思っていたのですが、ある日気づいたんです。実は、特定の人に依存しがちだったんだなと。自立と依存って、どちらも大切なバランスが必要で、どっちも極端になるとしんどくなるんです。理想的なのは、「自立できるけど、頼りたい時には頼れる」という状態かなと思います。
自立を強化した経験
私は割と自立しているタイプだと思って育ってきました。でも、最初の旦那さんとの離婚を経て、さらにその自立心が強くなったんです。元旦那さんは本当に良い人だったのですが、夫婦としてはどうしても合わなくて、私は限界を感じていました。
でも、離婚を決めたとき、実家の両親から「お前の我慢が足りないんだ」と責められました。ものすごく辛かったです。自分の決断が正しかったことを信じたかったけど、周りが理解してくれないと、やっぱり心は傷つきますよね。この時に「誰にも頼らない」と心に誓ったんです。
ハートブレイクとその後の男前な決断
「ハートブレイク」って、失恋だけじゃなく、心が傷つく経験全般に使いますよね。親に頼っても助けてもらえないと、心に大きな傷が残ります。これがまた、すごく痛いんです。でもその痛みを二度と味わいたくないから、私は思いました。「もう、誰にも頼らない!」
その決断はまさに「男前な決断!」(笑)でも、やっぱり人はひとりでは生きられないことを知っているので、強い自立心を持ちつつ、どうしても頼れない部分も出てきてしまうんです。
信じられるのは自分とお金
離婚後、私は完全に自分に閉じ込められ、「信じられるのは自分とお金だけだ!」と心に決めました。お金は、自分を守るための唯一の手段だと思ったんですね。夫という存在を失って、どうしても誰かに頼れない状況に陥った私は、仕事に必死で打ち込み、貯金や保険を積み立て始めました。
「何かあっても、誰も助けてくれない!」と思うと、お金が唯一の頼れる存在になってしまいました。
両親の理解と不理解
両親は今でも元旦那さんについて「〇〇君はいい人だ」と言い続けています。私はそれを聞くたびに「私が悪かったんだな」と思ってしまうこともあります。でも、実は両親がそう言っているのは、私が不幸であることを認めたくなかったからなんじゃないかとも思うんです。
親心としては、娘が不幸になってほしくないから、どんな理由をつけてでも「いい人だ」と言って、現実を受け入れたくなかったんだと思います。
まとめ
自立を強化することは大切ですが、あまりにも自分だけで頑張りすぎると、思わぬ孤独や辛さに直面することもあります。私のように、「もう誰にも頼らない!」と心に決めた経験があっても、やっぱり一人で全てを背負うのは限界があります。
大切なのは、自分を大切にしながら、他の人とのつながりを大事にすることです。依存と自立のバランスをうまく取ることで、どんな困難にも柔軟に対応できるようになると思います。
これからも、あなたが自分らしく、無理なく生きられるように、少しずつ自分を許し、他者との関係を築いていけたらいいなと思います。自立することも、頼ることも、どちらも大切な力。焦らず、少しずつ歩んでいきましょう。
この記事は、旧ブログに掲載していた内容を元に加筆修正したものです。内容を整理し新しいブログへ移行しました。