「ひとりが好き」なのに、誘われないと寂しい日ってありませんか
「いやいや、誘われても行かないよね?なんで凹む?
勝手に凹んで、勝手に復活してるよね?私。」
……こんなセルフツッコミを、
私はここ10年で何回したかわかりません。
ひとり時間が好きなのは本当。
むしろひとりの時間がないと、心が酸欠になるタイプ。
でも、誘われなかったら、
胸の奥がちょっとだけ反応する。
この “めんどくさいややこしさ”
実は、ちゃんと理由があります。
「ひとりが好き」と「ひとりは寂しい」は矛盾じゃない
どちらも本音なんです。
静かな時間が好き
自分のペースを大切にしたい
予定が詰まると疲れる
……でも同時に、
仲間外れっぽい感覚は嫌
声をかけてもらえるのは嬉しい
“選ぶ余地”がなくなるとモヤモヤする
この両方を抱えるのは、とても自然な心の動き。
なぜなら人の心にはいつも、
- 「自分らしくいたい」気持ち
- 「つながっていたい」気持ち
が同時に存在しているからです。
この2つは、しょっちゅう逆方向に走ります。
そりゃあ、ややこしくもなります。
本当は“ひとりになりたい”より“がんばらずにいたい”が正体かもしれない
誰かと一緒にいると楽しいけれど、
どこかで自動的にスイッチが入ることってありませんか?
退屈していないか気を配る
空気を読んで会話を選ぶ
“ちゃんとしてる私”でいようとする
この “無意識のがんばり” が続くと、
帰り道にドッと疲れが出たりします。
だからこそ、ひとり時間が大事なんです。
「好きだから」だけじゃなく、
“がんばらなくていい場所”が必要だから。
ひとりの時間は、本来の自分に戻る時間。
それを求めるのは、とても健全な心の反応です。
寂しいのは「誘われなかった」からではなく、“選ぶ余地がなかった”から
この部分を誤解している人は多いです。
「誘われなかったのが悲しい」
……ように見えるけれど、実は違います。
本当は、
- 参加するかどうかを 自分で選びたかった
- 行かないなら、自分で決めたかった
この 「自分で選べなかった感じ」 が、心のモヤモヤの正体なんです。
心理学では、この感覚を コントロール感 と呼びます。
誘われたうえで「今日は行かない」を選ぶのと、
そもそも選択肢がなかったのでは、
心の受け取り方が全然違います。
「どっちの気持ちも本音」でいい
「誘われなくて寂しい」
「でも行ったらたぶん疲れる」
この矛盾した気持ち、どちらも本音です。
人の心は直線ではなく、
ぐねぐね揺れながら進んでいくもの。
両方あって当然なんです。
「ブレてる私がダメなんじゃなくて、
ただ、そういう気分の日なんだな」
と理解できると、一気に心が軽くなります。
“めんどくさい私”と仲良くできるようになると、人づきあいが楽になる
「私、めんどくさ……」
と思ってしまう瞬間、ありますよね。
でも、そこで自分を責める必要はありません。
今日の気分は?
今の体力は?
本当はどんな距離が心地いい?
こうやって自分のコンディションに目が向くようになるのは、
十分すぎるほど “心の大人力” です。
「選びたかったけど選べなかった」
そのモヤモヤに気づけること自体が、
もうすでに心が整い始めているサインです。
最後にひとこと──ややこしさには意味がある
「ひとりが好き」も「寂しい」も、
どちらもあなたが感じている大切な気持ち。
その日によって揺れてもいいし、
どちらかに決めなくてもいい。
大事なのは、
その都度の自分の気分をちゃんと扱ってあげること。
もし今、
ひとりと人づきあいのバランスがむずかしかったり、
気持ちの揺れが大きくなっているなら
ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
必要なら、一緒に整理できます。
あなたに合う距離感や、
心が楽になるペースは、必ず見つかります。
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