「信頼関係が大切」
これは、学びの中で何度も聞く言葉だと思います。
でも現場に出ると、こんな場面に出会うことがあります。
- 話が進まず、何を言えばいいかわからない
- 相手の話を聴いているのに、どこかすれ違う感じが残る
- どう支えたらいいのか、その場で迷ってしまう
- こちらは整理したつもりなのに、かえって流れが止まってしまう
- 次回、どこから入ればいいのか分からなくなる
こういう場面は、知識不足というより、
いま相手がどの感情の層にいるのかを見立てきれないことで起きやすくなります。
そしてここが、いちばん困るのに、教えてもらう機会が少ないところでもあります。
出来事を話している段階なのか。
気持ちに触れかけている段階なのか。
まだ言葉にならないまま止まっている段階なのか。
そこが違えば、合う対応も変わります。
この講座では、そうした進みにくい場面で何が起きているのかを見分けながら、
感情の流れを止めずに関わるためのコツを、明日から使える形に整理してお届けします。
現場で困ったときに、
「今は何を見ればいいのか」「どう対応を選べばいいのか」
が分かること。
それがこの講座の狙いです。
ここで言う「感情の流れ」と「感情の層」とは?
この講座で言う「感情の流れ」とは、
出来事 → 気持ち → その人なりの受け取り方 → 本当はどうしたいか
という道が、会話の中で無理なく通っていくことです。
ただ、現場ではいつもこの順番で言葉になるとは限りません。
出来事の説明が続いていることもありますし、
気持ちに触れかけているのに言葉が止まることもあります。
頭では整理していても、感情の部分だけ置き去りになっていることもあります。
私はこれを、ひとつの“感情の流れ”として見るだけでなく、
そのとき相手がどの層にいるのかを見ることが大切だと思っています。
まだ出来事の整理の層にいるのか。
感情に触れ始めた層にいるのか。
言葉にならないまま詰まっている層にいるのか。
そこが違えば、
こちらがかける言葉も、待ち方も、支え方も変わります。
だから、感情の流れが見えていないと、
一生懸命やっているのに整理や助言ばかりになり、
結果として信頼関係が育ちにくい会話になってしまうことがあります。
この講座では、そこを慌てず見立てて、
流れを止めずに関わるための基本をお話しします。
この講座の特徴・学べること
1)いま相手がどの層にいるのか、見失いにくくなる
カウンセリングが進みにくいときは、会話の順番だけでなく、相手がどの層にいるのかを見誤っていることがあります。
この講座では、出来事の説明が続いているのか、感情に触れられているのか、感情を抑えすぎて言葉に詰まっているのか、その見分けがつきやすくなるように整理します。
見分けがつくと、焦って手数を増やす前に、落ち着いて関われます。
2)層ごとに、対応の選び方がわかる
進みにくい場面でいちばんしんどいのは、次に何をすればいいのか分からないことです。
この講座では、相手の状態に合わせて、どんな関わり方が合いやすいのかを、いくつかの型として整理します。
その場で軽く整えるとき、少し時間を取って整理したいとき、次回の入り方を工夫したいとき。
「今はどれが合いそうか」を選べるようになると、同じ45分でも進み方が変わります。
3)信頼関係が育ちやすい言葉の選び方がわかる
一生懸命やっている人ほど、早めに整理したり、役に立つことを言いたくなったりします。
でもその結果、相手が言いたいことを引っ込めさせてしまうことがあります。
この講座では、そうなりやすい言い方を、押し付けにならない形に整えるヒントとしてまとめます。
「提案として伝える」「確認してから進める」「相手の言葉を待つ」など、信頼が育ちやすい言い回しを、明日から使える形でお届けします。
申込者に配布する「持ち帰り資料」
この講座にお申し込みの方には、リアル参加・見逃し配信にかかわらず、以下のまとめ資料を配布します。
【感情の流れチェック(サイン早見表)/リカバリー三段階(30秒・2分・次回冒頭)/押し付けにならない言い換えフレーズ集】
講座を聞いて「なるほど」で終わらせず、必要なときに開けるように、使いやすい形にまとめています。
開催概要
- 日時:2026年5月2日(土)16:30〜20:30
- 受講料:11,000円(税込)
- 開催:オンライン(見逃し配信あり)
お申込み(特設ページ)
お申込み・全体の詳細は、特設ページをご確認ください。
